美術展　海外作家

現在、ワシントンのナショナル・ギャラリー・オブ・アートで、「Paris 1874: The Impressionist Moment」展が開催されています。印象派誕生150周年を記念した展覧会です。オルセー美術館（フランス）での開催を終え、...

東京富士美術館の所蔵品から約80点の西洋絵画が展示されています。かつて絵画は、主題（内容）と格（価値）が強く結びついていました。描かれている主題によって、絵画の価値が決まっていたのです。本展覧会では、絵画の「ジャンル」と「ランク」が分かちが...

開館200周年を記念し、9月14日からナショナルギャラリー（ロンドン）で、「ゴッホ：詩人と恋人たち」展が開催されます。この展覧会では、ゴッホが、南フランスで過ごした２年間に焦点を当てます。《ローヌ川の星月夜》（1888年、オルセー美術館）や...

静岡県立美術館で開催されている「カナレットとヴェネツィアの輝き」展を紹介します。今回、この展覧会を見て、「ヴェネツィアへ行ってみたい！」って思いました。当時、イギリスの貴族の子弟は学業の終了時に、グランドツアーという大規模な国外旅行をしてい...

現在、アーティゾン美術館で開催されている「ブランクーシ　本質を象る」展を紹介します。コンスタンティン・ブランクーシ（1876-1957）は、ルーマニア出身の彫刻家です。物質の持つ「本質」を取り出そうと削りに削った結果、抽象的でミニマルな作品...

2024年2月から、国立新美術館で「マティス　自由なフォルム展」が開催されています。修復されたばかりの《花と果実》（1952-9153）は、とてもおおきな作品です。幅８メートル、高さ４メートル！　また、マティスが建築の室内装飾や司祭服を手掛...

2023年11月24日にオープンした麻布台ヒルズギャラリー。こちらで開催されている「オラファー・エリアソン展　相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」へ出かけてきました。展覧会は、麻布台ヒルズギャラリー開館記念として開催されています。「麻布台ヒ...

現在、パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンで、マーク・ロスコの回顧展が開催されています。フランスでは24年ぶりの回顧展。テートギャラリー（ロンドン）の全９点、フィリップスコレクション（ワシントンＤＣ）の４点をはじめ、初期の具象絵画から晩年の...

大阪中之島美術館で開催されている「テート美術館展　光　ターナー、印象派から現代へ」へ出かけてきました。テート美術館は、英国にある４つの国立美術館の連合体です。そのコレクションはおよそ7万7千点。本展では、その中から「光」をテーマにした作品約...

現在、上野の森美術館で開催されている「モネ　連作の情景」展へ出かけてきました。1874年に第１回印象派展が開催されてから150年の節目を迎えることを記念した展覧会です。展示されている作品は、全てモネの作品。国内外のモネの代表作60点以上が一...