「Paris 1874: The Impressionist Moment」ナショナル・ギャラリー・オブ・アート(2024)/印象派、150周年記念展/ワシントンDCで印象派の誕生とその軌跡をたどる

美術展 海外作家

現在、ワシントンのナショナル・ギャラリー・オブ・アートで、「Paris 1874: The Impressionist Moment」展が開催されています。印象派誕生150周年を記念した展覧会です。オルセー美術館(フランス)での開催を終え、ワシントンでの巡回展となります。2024年11月3日までの開催です。

「Paris 1874: The Impressionist Moment」の開催概要

  • 会場 ナショナル・ギャラリー・オブ・アート(アメリカ)
  • 会期 2024年9月8日(日)~2025年1月19日(日)
  • 時間 10:00~17:00

 

「Paris 1874: The Impressionist Moment」の入場料

無料

 

「Paris 1874: The Impressionist Moment」の展示作品

  • モネ《印象、日の出》(1872)
  • ルノワール《桟敷席》(1874)
  • ルノワール《The Dancer》(1874)
  • マネ《鉄道》(1873)
  • ベルト・モリゾ《ロリアンの港》(1869)
  • カミーユ・ピサロ《果樹園》(1872)
  • セザンヌ《オーヴェール=シュル=オワーズの首吊りの家》(1873)

などなど。

本展覧会は、第1回印象派展の150周年を記念した展覧会です。
第1回印象派展は、150年前の1874年4月15日。

オルセー美術館、オランジェリー美術館、ナショナル・ギャラリー・オブ・アートの3館が主催しており、印象派黎明期の作品を多数、見ることができそうです。

うらやましい!

印象派と聞けば、モネやマネ、ルノアール、ドガ、セザンヌを思い浮かべる人が多いと思います。

しかし、HPで展示作品を見ると、モネやルノアールの作品だけがフィーチャーされている展覧会ではなく、印象派が果たした役割や作品の新しさを概観し、当時の画壇がどのように変化していったのかを辿る展覧会のようです。

第1回に出品された展示作品や当時の画廊の様子など知ることができる貴重な展覧会ですね。

ワシントンに行く機会がある方は、ぜひ~

 

◆「モネ 睡蓮のとき」の開催概要

印象派の代表画家と言えば、モネ。
日本では、10月5日から「モネ 睡蓮のとき」展が開催されますよ~!

モネの作品が、多数来日!

会場 国立西洋美術館
会期 2024年10月5日(土)~2025年2月11日(火)
時間 9:30~17:30

マルモッタン・モネ美術館(パリ)より、日本初公開となる7点を含む、約50点の作品が来日するそうです。

さらに日本各地に所蔵される作品も大集合。

日本では過去最大規模の《睡蓮》が集う貴重な機会になりそうですね。
楽しみです。

 

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